Beingの喜びが感じられない人へ

それは、抑圧している感情があるから
喜怒哀楽全てを感じる事を許していないから

いわゆるネガティブと呼ばれる感情を押し殺していると、ポジティブな感情も感じられなくなります。

《わたしの経験》
自分の中にあった闇・怒り・悲しみを認め感じきったら、喜びや楽しさが素直に感じ表現することができるようになりました。

ネガティブに蓋をしたら、ポジティブだけが感じられるのではなく、ポジティブも抑圧してしまうのです。

ずっと「愛したいのに愛せない」自分に葛藤していました。愛を表現したい気持ちはあるのに、いつもどこかでエゴの損得感情が出てきて、心から愛を表現する事ができませんでした。

また、喜びや楽しさという感情も、ものすごい力で抑圧していた自分に気がつきました。

例えば、何か楽しい嬉しい出来事があった時、心では「うわぁ〜楽しいぃ〜♪♬」と感じているのに、それを表に出す事を何かものすごいパワーで押し殺していたのです。アクセルとブレーキを同時に踏んでいるような…

まるで「自分は楽しんではいけない」、「幸せになってはいけない」と罰しているようでした。結局それも、被害者の自分、可哀想な自分、どうせ自分なんてと、自分自分に固執するエゴだったのです。

しかし自分のエゴやペインも認め、それを愛で赦したら、自分が楽しむ事もゆるせるようになりました。ゆるゆるになりました。自分が自分を赦していなかっただけだったのですね。

そうするとあらゆるものごとが、楽しく愛おしく嬉しく感じられます。もちろん、ネガティブも感じますが、空に戻ればすぐに治まります。

小さな喜びが増えます。太陽の愛に感謝し、月の美しさに見惚れ、自然の恵みに溢れていることに気がつけます。公園を散歩しているだけで幸せになる安上がりな人になれました笑。子供達や散歩している犬さんと目が合うだけで嬉しくなる変態です。

それは、「キャー‼︎」とか「ウォー‼︎」「イェーイ‼︎」という力んだエゴの優越感の喜びではなく、「じーーん」と静かな感動があるのです。

心が満たされると、欲を満たす行動が減ります。身体が必要とする以上に求めなくなります。なので我慢ではなく、自然と少食になったりします。

愛で満たされると、自我への執着が減り、『わたし』の範囲が広がってきます。空間に溶け込み、小我から大我へ広がりを感じる場面が増えてきます。