• ほんとうのわたし

    空・愛・命

「ほんとうのわたし・真我」とは?ーエックハルト・トール『Stillness Speaks』より

世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え

⭐️英語で読む悟りの言葉❤️

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きっと思考(エゴ)には分からないし、聞きたくない事だと思いますが、私たちの本質は『空』・『いちなるいのち』なんです。

生死や善悪を超越した「何もないと同時に全てある」次元です。

花は枯れても、土に戻り、また芽を咲かせるのです⭐️

わたしたちの「いのち」も同じです。様々な「形(色)」となって表現しているだけです。

『真実をいうなら、わたしたちは生命を所有しているのではありません。わたしたちは生命そのものなのです。』(エックハルト・トール Stillness Speaks)

世界では悲惨な出来事がたくさん起きています。

戦争や貧困、虐待や強奪など…

「可哀想」や「許せない」と思う気持ちも分かります。

私もかつて、トラウマの傷が癒ていなかった頃は、無意識で自分勝手に子育てをする世間の親たちに腹を立て、子供が可哀想と思っていました。

しかしそれは、自分の傷が癒ていなかったから、その意識を反映して見ていただけでした。

何度エックハルト・トールや悟りの教えを聞いても、「虐待などのトラウマがあった私」(過去)という自我はなかなか手放せませんでした。だってそれを赦し手放したら、今までの全て=「私」がいなくなってしまうから。

克服したと思っていたトラウマも、「トラウマを克服した私」という自我があったのです。(ですから、私の周りにいる人は、映画にでもなるんじゃないかといいうようなトラウマ持ちの人ばかりでした。天涯孤独の孤児(+虐待あり)とか。。。)その「トラウマを克服した私」すらも手放していいのです。

勇気を持ってもっと深い「わたし」を感じると、「何も問題がない」ことが分かります。もっと言うと、「なにも無い(空)」です。そこに自由と解放があります。

『地上の悲惨な状況はすべて、「私」「私たち」といった、ちっぽけな自己感によって生じたものです。それが、「ほんとうのわたし」という本質を、見えなくしているのです。自分の内なる本質に気づくまでは、何をしようとも、最終的には惨めさを作り出す結果に終わってしまいます』(エックハルト・トール Stillness Speaks)

一見「悪」のように見える出来事も、結果、それによって、目覚めを深めることができるので有難い出来事なのです。

ここで、エックハルト・トールのStillness SpeaksーChapter5より、「ほんとうのわたし・真我」について引用させて頂きます。

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By knowing yourself as the awareness in which phenomenal existence happens, you become free of dependency on phenomena and free of self seeking in situations, places, and conditions. In other words, what happens or doesn’t happen is not that important anymore. Things lose their heaviness, their seriousness. A playfulness comes into your life. You recognize this world as a cosmic dance, the dance of form. No more and no less.

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When you know who you truly are, there is an abiding alive sense of peace. You could call it joy because that’s what joy is, vibrantly alive peace. It is the joy of knowing yourself as the very life essence before life takes on form. That is the joy of being, of being who you truly are.

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Just as water can be solid, liquid, or gaseous, consciousness can be seen to be frozen as physical matter, liquid as mind and thought, or formless as pure consciousness. Pure consciousness is life before it comes into manifestation and that life looks at the world of form through your eyes because consciousness is who you are. When you know yourself as that, then you recognize yourself in everything. It is a state of complete clarity of perception. You are no longer an entity with a heavy past that becomes a screen of concepts through which every experience is interpreted. When you perceive without interpretation, you can then sense what it is that is perceiving. The most we can say in language is that there is a field of alert stillness in which the perception happens. Through you, formless consciousness has become aware of itself.

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(Eckhart Tolle, Stillness Speaksー Chapter 5)

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自分自身を、万物万象が発生する源である「Consciouness意識」だと知ることによって、出来事に依存することやめ、状況、環境の中に自己を見つけようとする習性から解放されます。いいかえるなら、どんな出来事が起こるか、あるいは起こらないかは、どちらでもよくなります。物事の重要性、深刻さは薄れはじめます。代わりに「遊び心」が芽生えます。世界は、宇宙が繰り広げるダンスー形(Form/色)のダンスーであり、それ以上でもそれ以下でもない、そう悟るのです。

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「ほんとうのわたし」を知る時、そこには絶えることのない、生き生きとした平和の感覚があります。それを喜びと呼んでもいいでしょう。なぜならば、力強く、あふれんばかりの平和、それこそが真の喜びだからです。それは、「わたし自身・真我」とは、生命が形に現れる前の本質であったと知る喜びです。それが「Being・在ること」の喜び、「ほんとうのわたしで在ること」の喜びです。

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(・・・中略・・・)

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Pure consciousness・純粋な意識とは、この世に顕現される以前の生命です。その意識は、わたしたちの目を通して、形(色)の世界を眺めているのです。なぜなら、意識こそが「ほんとうのわたし」だからです。私が意識だと悟るとき、私たちは万物に自分自身を見いだすことができます。それは、くもりのない、明晰なものの見方をしているときです。もはや、重苦しい過去を背負ってはいません。出来事の一つひとつを解釈する、観念「フィルター」にもなっていません。

頭で解釈することなしに物事を知覚してはじめて、知覚している存在が何なのかを認識することができるのです。その状態を言葉で表現可能な言葉で表すとこうなります:「知覚を生じさせている、Alart注意深くで、かつ、Stillness静寂なスペース場がここにある」と。

「あなた(真我)」を通して、形のない意識は、自らを認識することができるのです。

(エックハルト・トール Stillness Speaks)

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☆Beingただ在る☆

”Being in its fullness is already within you, now. ”
完全性の中にある存在・Beingは、すでにあなたの中に「今」あるのです❤️

☆いのちがあなたを生きている☆

わたしたちの本質は《いのち》そのものです❤️

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