Q&A【目覚め後に起こる空虚感への対処法は、ありますか? 】また、【lost in being の状態から抜け出す方法は、ありますか?】
「空の愛を色の次元でも表現していくクリエイション」とは?
質問Q&A
Youtudeライブ&瞑想会、ありがとうございました。
内容を復習する中で、イメージできないことがありましたので質問させてください。
①「空の愛を色の次元でも表現していくクリエイション」とは、どのように実践していくのですか?
②「悟り後のプロセス(悟後の修行)」とは、どのようなプロセスですか?そして修行とは、どのようなことをするのですか?
よろしければ、ご回答くださいませ。
ありがとうございました。
回答
メール頂きありがとうございます。
瞑想会に参加されている方ですか?
Youtubeだけ見ている方には説明不足だったかもしれません。
申し訳ございません。
これまでJapaneseZENでは、LINE・メルマガに登録されている方向けに、Zoom読書会と瞑想会を開催してきました。
そこでは、「ほんとうのわたし・真我とは?」「愛・光・命とは?」「空・スペースとは?」について、エックハルト・トールのニューアースウェビナーやクリスマス瞑想にて学んできました。
前回のYoutubeでは、それを知っている前提でお話ししてしまい情報不足でしたので、ここで補足させていただきます。
①「空の愛を色の次元でも表現していくクリエイション」とは、どのように実践していくのですか?
空・Beingの次元とは愛でもあります。真我は愛です。
空はワンネス全体であり、完全で完璧で満たされています。
しかし、色の世界は「個」があるように感じられ、それぞれの個はパズルのピースのように凹凸があり不完全です。
「空の愛を色の次元でも表現していくクリエイション」とは、
空の完璧な全体性・安心感を感じながら、制限のある肉体の、色の次元に戻って、空の愛を表現していくことです。
そしてその表現によって、他の人にも空の愛・光を広げていくことです。
エックハルト・トールのコンシャス・マニフェステーション(空の意識で現実創造)から学んだことをシェアしていきます。
②「悟り後のプロセス(悟後の修行)」とは、どのようなプロセスですか?
そして修行とは、どのようなことをするのですか?
➡︎ 空を悟って終わりではないということです。
ほんとうに「何者でもない」になるまで、自我のあらゆるものが削ぎ落とされたり、愛に満ちて何もする必要を感じなくなり、動けなくなる時期がある場合もあります。それを事前知識として知っていると、その時に焦らずにいられるのでシェアします。
エックハルト・トールやアジャシャンティの覚者の言葉と私の体験をシェアします。
Q)そして修行とは、どのようなことをするのですか?
➡︎ 十牛図や禅の考案(*)にあるように
色の世界に戻って、もう一度世界を生きます。
しかし、エゴに動かされてではなく、空を色の次元まで一体化して生きる
(*)禅の考案:Chop wood carry water
悟り後の修行
「悟りの前、木を切り、水を運ぶ。 悟りを開いた後は、木を切り、水を運ぶ」。
Before enlightenment, chop wood carry water
After enlightenment, chop wood carry water
十牛図で表されています。
悟りも忘れてただ今を生きるのです。
そして、今が運んでくれた目の前の現実に丁寧に向き合うのみです。
一人一人のパズルのピースのあるがままの姿に戻ることでもあり、
完成されたオーケストラの、自分の音色をしっかり奏でることでもあります。